リスク
合併症
TAVIは患者の負担が少ない治療方法ですが、起こり得る合併症として血管損傷、心筋梗塞や脳梗塞、ペースメーカーを要する不整脈、造影剤による腎機能障害、人工弁の脱落、心臓からの出血、人工弁周囲からの逆流などがあります。また、まれに手術中の合併症によって緊急開胸手術が必要になることもあります。
合併症の頻度はそれぞれ1%未満~20%程度と幅がありますが、カテーテル人工弁の改良や手技の向上に伴って、治療成績は年々よくなっています。
医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。