大阪医科大学医学部付属病院 がんセンター先端医療開発部門特務教授
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
京都大学医学部、同大学院を卒業後、京都大学医学部および京都大学大学院医学研究科で研究に携わる。2000年より大阪医科大学医学部および大阪医科大学研究科で、一貫して悪性脳腫瘍の治療法の開発、臨床治療に当たるとともに後進を指導。2014年からは大阪医科大学医学部付属病院がんセンターにおいて、悪性脳腫瘍症例に対するBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)治験を責任医師として主導する。
続きを読む
日本脳神経外科学会 | 脳神経外科専門医 |
---|
大阪医科薬科大学病院
1980年 京都大学医学部医学科卒業
1987年 京都大学医学研究科卒業
1989年 京都大学医学部助手
1995年 京都大学医学部講師
1995年 京都大学大学院医学研究科講師
2000年 大阪医科大学医学研究科助教授
2001年 大阪医科大学医学部助教授
2007年 大阪医科大学医学部准教授
2011年 大阪医科大学医学部特任教授
2014年 大阪医科大学医学部特務教授 大阪医科大学付属病院がんセンター特務教授
放射線壊死の病態解明と新規治療法の確立
革新的膀胱温存療法:「硼素膀胱局所動注+中性子照射」による癌細胞選択的破壊
脳放射線壊死の病態解析と治療への応用
脳放射線壊死の病態解析(治療戦略の構築に向けて)
腫瘍選択的高LET高RBE粒子線治療による治療抵抗性グリオーマ幹細胞制圧の試み
癌細胞選択的破壊による革新的浸潤癌膀胱温存治療「硼素膀胱局所動注中性子捕捉療法」
悪性脳腫瘍に対する硼素中性子捕捉療法の標準治療化と新規開発
口腔癌に対する硼素中性子捕捉療法の基礎的ならびに臨床的研究
短半減期エリスロポイエチン誘導体とFGF2を用いた神経再生と神経保護の研究
近赤外蛍光造影剤による次世代蛍光ガイド下手術システムの包括的研究
骨髄細胞移植による老化予防―若年骨髄幹細胞と遺伝子導入による神経・血管・骨再生―
粒子線を利用した癌細胞選択的照射療法の基礎研究
悪性脳腫瘍におけるサバイビンmRNA発現量の定量的解析と遺伝子治療への応用
悪性脳腫瘍に対する硼素中性子捕捉療法の開発(さらなる治療効果の改善を目指して)
センサー型腫瘍切除ロボットの開発-がん特異的光ファイバー型腫瘍センサーの応用-
筋萎縮性側索硬化症に対する単純ヘルペスウイルスベクターによる遺伝子治療の研究
リアルタイム蛍光分光解析と蛍光二重標識による脳腫瘍細胞分布の術中同定法の確立
動脈硬化および臓器移植後血管狭窄に対する特異的複製可能型ウイルスによる遺伝子治療
骨髄細胞および遺伝子治療を用いた血管新生療法の開発
動脈硬化を伴った攣縮血管に対する遺伝子組み換えヘルペスウイルスを用いた治療の研究
癌特異的プロモーターを導入した組換え単純ヘルペスによる転移性肝癌治療の研究
痛覚情報伝達・制御および疼痛情動反応における扁桃体の役割に関する分子薬理学的研究
血管狭窄性病変に対する遺伝子組換えウイルスベクターによる遺伝子治療の研究
神経損傷時のニューロン-ミクログリア間情報伝達におけるフラクタルカインの役割
腫瘍と正常細胞の放射線/抗癌剤感受性,アポトーシス・増殖能の総合的予知法の開発
グリオーマ特異的遺伝子組換え型単純ヘルペスウイルスを用いた遺伝子治療の研究
サイトカイン遺伝子及び単純ヘルペスウイルスを用いた悪性脳腫瘍への遺伝子治療の研究
脳腫瘍遺伝子治療 : アデノウイルスベクターを利用したインデクリンによる中和抗体の発現
アデノウイルスベクターを用いた脳血管病変に対する遺伝子治療に関する研究
深在性放射線抵抗性腫瘍に対する熱・熱外中性子捕捉治療の開発
遺伝子プロモーターおよび遺伝子組換えヘルペスウイルスによる特異的遺伝子治療の開発
微小核試験による初代培養腫瘍細胞の放射線感受性測定と最適放射線療法の研究
脳腫瘍細胞への各種サイトカイン遺伝子導入による新しい癌治療の試み
遺伝子操作により抗腫瘍活性を増強したエフェクター細胞の樹立と新しい免疫療法の開発
【受賞】ガレーヌス賞(1993)
本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。
なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。