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COPDの在宅酸素療法や、南砺市民病院で行う在宅医療について

病院紹介(スポンサード)

最終更新

2020/03/04

2020 年 03 月 04 日
更新しました
2019 年 01 月 30 日
掲載しました
COPDの在宅酸素療法や、南砺市民病院で行う在宅医療について
品川 俊治 先生

南砺市民病院 副院長 内科部長 呼吸器センター長 臨床教育・研修センター長 地域リハビリテーシ...

品川 俊治 先生

目次
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COPDの進行によって在宅酸素療法が必要となる場合があります。また、患者さんによっては、全身の機能が低下して日常生活を送ることが困難となるため、在宅医療を受ける患者さんもいらっしゃいます。

富山県南砺市にある南砺市民病院では、COPDのように在宅医療を必要とする多くの患者さんを支えるために、積極的な在宅医療を行っています。

本記事では、南砺市民病院の副院長であり内科部長の品川俊治先生に、COPDで行う在宅酸素療法や、南砺市民病院における在宅医療についてお話を伺いました。

COPDで在宅酸素療法が必要となるのは?

呼吸器症状や肺機能の悪化がみられるとき

COPDとは、喫煙などの有害な煙によって肺が障害され、咳や痰、息切れなどの症状が現れる病気です。COPDが進行して肺の機能が大きく低下すると、体に十分な酸素を取り入れることができなくなります。このような状態に対して、酸素供給機器からチューブを通して酸素を吸入する「在宅酸素療法」の導入を検討します。

在宅酸素療法を導入するかどうかは、主に症状や肺機能をみて決定します。たとえば、息苦しさによって日常生活を送ることが困難な場合には、在宅酸素療法を行うことでADL(食事やトイレ、入浴や移動などの日常生活上での動作)やQOL(生活の質)の改善効果が期待できます。

また、肺機能が低下すると、酸素と二酸化炭素の交換が十分にできず、低酸素血症や高炭酸ガス血症を起こすことがあります。これらの状態になると、命を落とす危険性があるため、早めに在宅酸素療法の導入を行います。

患者さんの中には、強い呼吸症状がなかったとしても、低酸素血症や高炭酸ガス血症が起きている方もいらっしゃいます。そのため、症状や肺機能などを総合的に評価して、適切な在宅酸素導入時期を見極める必要があります。

低酸素血症…動脈血中の酸素が正常より低い状態にあること

高炭酸ガス血症…呼吸によって二酸化炭素を体外に排出できなくなった状態

在宅酸素療法の方法は?

在宅酸素療法の導入が決定したら、自宅で使用する前に病院に数日間入院していただき、酸素供給機器の扱い方などについて看護師などから指導を受けます。そして、ご本人やご家族が問題なく使用できるようになった段階で、在宅酸素療法を開始します。

在宅酸素療法

 

自宅にいる間は、上のイラストのように据え置き型の酸素供給機器を使用します。この酸素供給機器は、空気中から酸素を取り出して濃縮する「酸素濃縮機器」と呼ばれるタイプのものです。機械から出ているチューブは家の中を歩き回れるだけの長さになっていて、トイレや入浴中もチューブをつけたままの状態にしていただきます。

外出時の酸素療法

外出時は、持ち運びが可能な小型の酸素濃縮器または液体酸素ボンベから酸素を吸入します。患者さんの中には、「他人に奇異な目で見られないか」などと心配される方もいらっしゃいます。そのような不安を少しでも解消するために、眼鏡のフレームの中にチューブを入れて目立たないようにした製品なども販売されています。

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  • 南砺市民病院 副院長/内科部長/呼吸器センター長/臨床教育・研修センター長/地域リハビリテーション科長

    品川 俊治 先生

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