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COPD(慢性閉塞性肺疾患)について〜呼吸器症状がある喫煙者は早めの受診を
喫煙によって発症する「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の患者数は、国内に約500万人いると推定されており、非常にありふれた病気といえます。にもかかわらず、COPDで病院にかかっている方は、その中の...
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公開日 : 2019 年 01 月 30 日
更新日 : 2019 年 01 月 30 日

目次

喫煙によって発症する「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の患者数は、国内に約500万人いると推定されており、非常にありふれた病気といえます。にもかかわらず、COPDで病院にかかっている方は、その中のごく一部です。このような状況に対し品川俊治先生は「病院が主体となってCOPDについて啓発活動を行い、受診者を増やすことが重要」と語ります。

それでは、COPDを発症するとどのような症状や経過を辿るのでしょうか。南砺市民病院の副院長であり内科部長の品川俊治先生にお話を伺いました。

COPDとは?

喫煙によって肺が障害され呼吸機能が低下する病気

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、主に喫煙によって肺が障害を受け、咳や痰、労作時の息切れなどが現れる病気です。このような呼吸器症状が長期間持続することによって、患者さんのADL(食事やトイレ、入浴や移動などの日常生活上での動作)やQOL(生活の質)は著しく低下してしまいます。

COPDの肺にはどのような変化が起きている?

気管支や肺胞の構造が壊れる

COPDの肺

COPDでは、空気の通り道である「気管支」と、酸素と二酸化炭素のガス交換を行う「肺胞(はいほう)」が障害されてしまいます。厳密に分けられるわけではありませんが、それぞれ、気管支に起こる障害を「慢性気管支炎型」、肺胞に起こる障害を「肺気腫型」と呼びます。

慢性気管支炎型では、気管支に炎症が起きることによって、痰が過剰に分泌されたり(過分泌)、気管支がむくんだりすることで、気管支が狭くなり息が吸いづらくなります。

肺気腫型では、ガス交換を行う肺胞が破壊されるために、血液の酸素飽和度が低下します。また、気道が細くなるため息を吸い込むことはできても吐き出しにくくなります。すると、肺が大きく膨らみっぱなしになる「動的肺過膨張(どうてきはいかぼうちょう)」と呼ばれる状態となります。

動的肺過膨張が起こると、通常呼吸によって上下運動をする横隔膜が下がったままになってしまい、息を吸うことも難しくなります。そして、強い息切れが起こり、浅くて早い呼吸がみられることが特徴です。

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連載記事

1990年富山医科薬科大学医学部医学科卒業。2019年現在、南砺市民病院の副院長・内科部長として、確かで温かく、信頼される、患者さん中心の医療を心がけている。
モットーは、「病を診ずして人をみよ(高木 兼寛)」、「医学は患者と共に始まり、患者と共にあり、患者と共に終わる(ウイリアム・オスラー)」

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