原因
伝染性軟属腫は皮膚に伝染性軟属腫ウイルスが感染することによって引き起こされる病気です。
通常であれば、皮膚の表層はバリア機能を担う角質層で覆われているため、ウイルスが皮膚に付着しても皮膚の内部にまで侵入することはありません。しかし、皮膚のバリア機能が低い乳幼児、乾燥肌やアトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が低下している人、後天性免疫不全症候群(エイズ)など免疫力が低下する病気にかかっている人、スポーツや性行為などで感染者と皮膚同士の強い接触がある人などは皮膚にウイルスが侵入しやすく、伝染性軟属腫を発症する可能性があります。
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