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アナフィラキシーショック

最終更新日:
2020年10月21日
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2020/10/21
更新しました
2018/07/26
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治療

アナフィラキシーショックが生じた際には、迅速な治療が必要です。アドレナリンの筋肉注射や酸素投与、適切な輸液が行われます。症状によっては気管支吸入薬、ヒスタミンH1受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)や副腎皮質ステロイド薬などの投与を行います。前述のように、アナフィラキシーショックの診断が難しい場合もあるため、少しでも疑いがある場合には、治療を開始することが必要です。

一度アナフィラキシーショックを起こした方は、再度、同じ原因物質に曝露されることで同じような非常に重い症状を起こします。そのため、不測の事態に備えて、あらかじめアドレナリン自己注射薬が必要です。この注射薬を常備することで、症状が現れた際に緊急対応が可能となり、アナフィラキシーを回避できます。

アナフィラキシーが生じる場所は、家庭や学校、職場などであることも想定されます。そのため、原因物質を避けるような対応策や、実際にアナフィラキシーショックが生じた際の注射薬の使用方法を含めた緊急時の対処法などを、学校や職場などと相談しておくことも重要です。

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