治療
アレルギー性結膜炎では、薬物を用いた対症療法に加え、アレルゲンとの接触をなるべく避けるといった予防策が重要になります。
薬物療法では日常生活に支障がないよう、かゆみなどの症状を軽くすることが中心となります。主に抗アレルギー点眼薬を使用しますが、重症の場合にはステロイド点眼薬を使用する場合があります。アレルギー性結膜炎では眼に症状が限局せず、鼻やくしゃみなどの症状を伴っていることの多いため、点鼻薬や内服薬などを使用することもあります。
アレルギー性結膜炎では花粉が原因となることが多いため、アレルゲンに触れないようゴーグルやマスクをする、外出から帰ってきた際には家に持ち込まないよう玄関先で花粉を払うなどの対策も重要です。さらに、原因となっているアレルゲンが同定できる場合には、減感作療法と呼ばれる方法がとられることもあります。これは、アレルゲンを少量ずつ接種し、身体がアレルゲンに対して反応しないように誘導する方法です。
実績のある医師
周辺でアレルギー性結膜炎の実績がある医師
順天堂大学 医学部 眼科学教室 准教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区本郷3丁目1-3
JR中央線(快速)「御茶ノ水」御茶ノ水橋口 JR中央・総武線も乗り入れ、東京メトロ丸ノ内線も利用可 徒歩5分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩7分
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