検査・診断
エキノコックス症では、エキノコックスが入り込んだ臓器に対する画像検査を行います。具体的には、腹部超音波検査や腹部CTやMRI検査、胸部レントゲン写真、必要に応じて肺CT検査、頭部CT検査などの画像検査が行われます。血液検査で、エキノコックスに対する抗体を検出できることもあります。
また、エキノコックスに対する感染や臓器障害の状況を確認するために、血液検査が行われることもあります。エキノコックス症では、病変部位を手術で摘出することがありますが、摘出された検体を用いてエキノコックス症を診断することもあります。
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