症状
バレット食道は逆流性食道炎が原因で発症することがほとんどであるため、胸やけ・胸の痛み・げっぷ・夜間を中心とした喉の違和感や咳など逆流性食道炎でよくみられる症状が現れます。一方で、食道の粘膜を覆う扁平上皮が円柱上皮に置き換わる病気であるバレット食道には特別な自覚症状はなく、健診などで行う内緒鏡検査で偶然発見されることも少なくありません。
また、バレット食道は食道がんの発生リスクを高めることが分かっており、日本での調査によれば3cm以上の病変がある場合は、年間に1.2%が食道がんへ進行することが報告されています。
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