治療
ベーチェット病の治療は、症状の現れ方にかかわらず薬物療法が主体となります。
基本的に“炎症発作”が生じたときは、炎症と免疫のはたらきを抑えるステロイド剤が使用されますが、消化管・血管・神経などに炎症が及ぶような重症のケースでは免疫抑制剤が使用されるケースも多々あります。
ベーチェット病では炎症を抑える根本的な治療以外にも、それぞれ現れる症状を改善するための対症療法も行われます。具体的には関節炎の痛みに対する鎮痛薬の投与、血管炎に伴う血栓症に対する抗凝固剤投与などの薬物療法も必要となり、消化管に穴が開くといった場合には手術が必要となります。
医師の方へ
Medical Note Expertでしか読めない、学会や医局の最新医療知見を得ることができます。
「ベーチェット病」を登録すると、新着の情報をお知らせします
関連の医療相談が10件あります
舌の出来物
2日ほどまえから舌の中央部にニキビのような小さな出来物があります。 痛みはなく、見た目は分かりません。 診察する場合は何かを受診すれば良いですか? また、診察の目安はどの程度の症状ですか?
陰茎部の茎部皮膚面のあざ
今日、お風呂に入っていて、男性器を洗っていた所、茎部の表面に赤黒いあざがあるのに気がつきました。あざの真ん中には少し膨らむ部位がありその周りが赤黒くなっている状態です。大きさは1円玉ぐらいです。痒みや痛みなどの症状は特に何もありませんが、あるいは気にしていなかったのかもしれません。イメージはどこかにぶつけてあざになった感じ。 最近は何年も性行為などはありません。 亀頭部には何も異常はありません。 早め泌尿器科にかかった方がいいでしょうか?
口腔内にしこり、腫れ
昨日より、鼻の下上唇の上が腫れ、口内炎か吹き出物の出来始めかと思ったが、口腔内にしこりのような物を感じる。 多少の痛み有り。 口腔内に所々白い膜のような物有り。 病気であれば、可能性のある病名を知りたい。 病院に行くとすれば何科なのか知りたい。
局部に赤い点
2年くらい前 泌尿器で性病の検査異状なし皮膚科紹介 皮膚科行っても治らない
※医療相談は、月額432円(消費税込)で提供しております。有料会員登録で月に何度でも相談可能です。
ベーチェット病を得意な領域としている医師