検査・診断
ベーチェット病は膠原病の一種ですが、ほかの膠原病のようにその病気の特徴的な“自己抗体(自分の組織を攻撃するたんぱく質)”は存在しません。そのため、口内炎・外陰部潰瘍・皮膚症状・ぶどう膜炎といった4つの代表的な症状が見られるかなどを参考にして診断されます。
一方、この病気が疑われるときは体の炎症の程度を調べるために血液検査が行われ、それぞれの症状に適した検査が行われます。具体的には、皮疹に対する病理検査(皮疹の組織を採取して顕微鏡で詳しく観察する検査)、吐血や下血に対する内視鏡検査、視力低下に対する細隙灯検査、神経症状に対する髄液検査・頭部MRI検査などが挙げられます。
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