症状
障害を受けた筋肉がうまく働かなくなり、筋力低下、運動麻痺などが生じます。
たとえば筋ジストロフィーでは、かけっこが遅い、歩くのが遅いなどの症状がみられることがあります。最終的に自分自身で歩くことができず、車いすが必要となることもあります。筋力の低下に関連して関節の動きも制限されてしまい、関節変形や関節拘縮をきたすこともあります。
また、原因疾患によっては筋肉以外の臓器に障害が生じることもあります。
たとえばミトコンドリア病では、エネルギー産生に重要なミトコンドリアでのATP産生が出来ないためにエネルギー需要が多い脳が障害を受けることで、知的障害やけいれん、脳卒中様発作などが起こることもあります。
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