メネトリエ病は、胃の粘膜の細胞が過剰に増えることで表面のひだが大きく厚くなるほか、発症初期の段階では上腹部痛や下痢、食欲不振など一般的な消化器症状が現れます。進行すると、胃の粘膜から血液中のタンパク質の成分が漏れ出しやすくなるため“低タンパク血症”を引き起こし、体重減少やむくみ、腹水、うっ血性心不全などの症状が現れることがあります。
一方で、自覚症状がないことも多く、健康診断などで偶然発見されるケースもあるといわれています。
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