症状
リステリア症の症状には、非侵襲性リステリア症と侵襲性リステリア症の2つがあります。
非侵襲性リステリア症
主に健康な人が発症するリステリア症です。
症状は軽く、数日程度の短い潜伏期間の後、下痢、発熱、頭痛、筋肉痛などの発熱性の胃腸炎症状がみられます。
侵襲性リステリア症
妊婦や高齢者などのリスクが高い人が発症する重篤なリステリア症です。
潜伏期間は1〜2週間程度のことが多いですが、それより短い期間で発症したり、1〜3か月単位の長い期間ののちに発症したりすることもあります。発熱や筋肉痛のほか、敗血症、髄膜炎といった重篤な症状が現れ、死に至ることもあります。
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