原因
感染経路はリッサウイルスを有するコウモリに咬まれたり、傷口を舐められたりすることなどによる直接感染です。
狂犬病ウイルスを除くリッサウイルスは、アフリカ、東西ヨーロッパ、オーストラリアなどに生息するコウモリで確認されています。したがって、これらの地域に渡航する際には野生動物と接触しないように気を付ける必要があります。
日本ではリッサウイルスを保有するコウモリは発見されておらず、これまで国内においてリッサウイルス感染症に罹患した例は報告されていません。
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