れいのーびょう

レイノー病

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

レイノー現象は、色調変化についての3つの問診(上記のレイノー現象の項参照)、あるいは写真で診断できるため、必須の検査はありません。3色の色調変化が典型的ですが、2色以上あればレイノー現象と診断します。専門的な評価のために、サーモグラフィーや指尖脈波(しせんみゃくは)が行われることがあります。冷水誘発試験はかつて行われましたが、今はあまり推奨されていません。

次に、レイノー病と診断するにあたり、動工具や薬剤、全身の病気などレイノー現象を生じる二次性の要因がないか問診で確認する必要があります。レイノー現象は、膠原病の中でも強皮症、混合結合組織病でほぼ必発し、しかも初発症状であることが多いので、これらの病気が疑われる場合は血液検査(自己抗体の測定など)や尿検査、画像検査などが適宜検討されます。また、他の身体状況から特にこれらの疾患が疑われなくとも、スクリーニングとして抗核抗体は一度検査した方がよいと思われます。

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