れいのーびょう

レイノー病

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

レイノー現象の治療のゴールは、発作を起こらないようにすることです。

生活指導

誘因を避けることがレイノー現象の予防につながるため、

  • 手袋や靴下を着用する
  • 冬季に車に乗る際には暖房などで温度調節をおこなう
  • 夏場でも直接冷房にさらされないようする
  • 冷蔵庫の開閉の際に注意する
  • 精神的なストレスを抱えないようにする
  • 禁煙(タバコが細い血管を収縮させるため)

などを心がけることが大切です。

薬物療法

レイノー現象の程度が強い場合には、お薬を内服する治療も考慮されます。カルシウム受容体拮抗薬という種類の血圧を下げる薬は血管拡張作用を持つため、原発性レイノー現象(レイノー病)に対して有効であることが国際的な研究で示されています。

その他

薬剤のみではコントロールできない場合には、交感神経ブロックを行い血管が広がりやすくすることもあります。

レイノー病は時間経過とともに自然に改善することも期待できる病気です。一方、強皮症、混合結合組織病などの膠原病の初発症状であることもありますので、経過観察することも重要です。

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