上強膜炎では、細隙灯顕微鏡と呼ばれる器具を用いて強膜を詳細に評価します。炎症が生じている深さによって重症度が異なるため、このことを判断するために点眼薬を併用して局所の観察を行うこともあります。
また、上強膜炎では原因疾患を検討するための検査も行われます。具体的には、膠原病にかかっているかどうかを判定するための抗核抗体やリウマチ因子に関する検査、結核や梅毒などの感染症の有無を確認するための血液検査や細菌学的な検査が適宜検討されます。
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