症状
中枢性のめまいは、ふわふわと浮いたようなめまいと回転性めまいのどちらもおこることがあります。
めまいの程度は末梢性よりも軽度であると感じられることもありますが、長く継続するために船酔いのように感じることもあります。脳の病変が大きくなると、めまいによって立位や歩行が困難になることも少なくありません。
また、脳幹は平衡感覚を司るだけでなく、呼吸や眼球運動、言葉を発したり、物を飲み込むなどの動作を司る部位でもあるため、脳幹の障害部位によっては呼吸障害やさまざまな神経症状が現れます。小脳に大きな腫瘍や出血があるようなケースでは、小脳扁桃ヘルニアを生じて死に至ることも少なくありません。
ダメージを受ける部位が脳幹か小脳かで同時に発症する神経症状などは大きく異なりますが、中枢性めまい症で生じる眼振の所見はどちらも共通しているのが特徴であり、しばしば末梢性か中枢性のめまいかを判断する指標にもなります。中枢性のめまいでは、注視誘発眼振が生じますが、これは注視した方向に眼振が現れるものです。
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