検査・診断
全身の皮膚・粘膜の状態をよく観察し、原因となるようなことがなかったかを問診します。皮膚の一部を取って顕微鏡で見る検査(生検、病理検査)を行う場合もあります。
感染症の症状がある場合は、発熱と発疹の出るタイミングや、発疹の出方から診断がつく場合もありますが、原因となりやすい病原体(マイコプラズマ、麻疹、風疹、肝炎ウイルス、りんご病=伝染性紅斑の原因になるヒトパルボウイルス、EBウイルス、ヘルペスウイルス、HIVウイルス、溶血性連鎖球菌=いわゆる溶連菌など)が見られないか、血液検査などを行う場合もあります。
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