ごじゅうかた

五十肩

(肩関節周囲炎)

最終更新日:
2021年11月11日
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2021/11/11
更新しました
2017/04/25
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症状

五十肩の症状は、五十肩の進行に応じて急性期、慢性期、回復期の症状に分かれます。

急性期の症状

五十肩が発症してから約2週間までを急性期といいます。急性期では、運動時だけでなく、安静時や夜間でも肩に痛みが現れます。このとき、肩の痛みを気にしてあまり動かさないようにすると、肩の動く範囲が徐々に狭くなる原因になります。

慢性期の症状

急性期を経て慢性期には、肩の痛みは徐々に軽減します。しかし、この時期はまだ肩の動く範囲が狭いままで、この状態は約6か月続くといいます。

回復期の症状

慢性期が約半年ほど経過すると、回復期に入ります。回復期に入ると、関節の痛みや動きが徐々に軽快していきます。

自然治癒の場合、この3つの段階を経て回復するまでには、通常約1年前後かかるといわれています。しかし、半数の患者は、痛みや可動範囲が制限されることが平均して7年も続くといった報告もあります。

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