せんちょうかんせつしょうがい

仙腸関節障害

監修:

原因

仙腸関節障害は、スポーツなどで足を前後に開いたり腰を大きくひねったりと骨盤に左右非対称の力が加わることで発症しやすいと考えられています。このほか、鞄や荷物をいつも同じ側の肩で持つ癖や足を組んで座る癖があるなど、日頃から骨盤が左右非対称になりやすい生活をしている方にも多くみられます。また、腰椎(ようつい)股関節(こかんせつ)に病気がある方も発症しやすいといわれています。

仙腸関節障害が女性に多く発症する理由の1つに出産が考えられます。出産では、仙腸関節周辺の靱帯が緩むことで骨盤が広がります。この緩んだ靱帯が出産後も戻らずそのままになってしまい、腰痛や鼠径部痛を引き起こすケースがあると考えられています。

最終更新日:
2025年05月02日
Icon close
2025/05/02
更新しました
2019/01/16
掲載しました。

「仙腸関節障害」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

仙腸関節障害

Icon unfold more