検査・診断
仙腸関節障害は、X線検査やMRI検査などの画像検査では明確な異常はみられません。そのため、患者自身にもっとも痛い部分を指してもらう(ワンフィンガーテスト)ほか、医師が仙腸関節を手で押すなどして痛みが生じるかを確認(疼痛誘発テスト)することで診断されることが一般的です。
片足立ちした際、腰に痛みが生じるかどうかも確認します。そのほか仙腸関節後方の靱帯部分もしくはワンフィンガーテストで指さされた部分にブロック注射(局所麻酔薬)を行い、痛みが和らぐようであれば仙腸関節障害の可能性が高まります。
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