せんてんせいこかんせつだっきゅう

先天性股関節脱臼

(発育性股関節形成不全)

監修:

症状

先天性股関節脱臼では、脱臼していても痛みが生じません。そのため、歩くことができない年齢の乳児では脱臼していると分かりづらいことがあります。現れる特徴としては、股関節が開きにくい、太ももや鼠径部のシワが左右対称でない、寝ているときの脚の位置が左右対称でない、などが挙げられます。

歩き始めるまでに脱臼に気付かれないと、歩き方の異常がみられることがあります。歩行することは可能ですが、片方の股関節を脱臼している場合は歩行の異常が現れ、両方の股関節を脱臼している場合は腰やお尻を突き出したような歩き方がみられます。

最終更新日:
2025年12月08日
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2025/12/08
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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先天性股関節脱臼

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