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兎眼の状態になるとまぶたをうまく閉じることができなくなるため、目の表面が乾き、痛みや違和感を覚える、いわゆる“ドライアイ”の症状がみられることがあります。
また、この状態が長期間持続すると角膜に常に傷が付き続けるほか、角膜ににごりが生じ、視力低下を引き起こす恐れもあります。角膜が濁ることを“角膜混濁(かくまくこんだく)”といい、一度生じると元に戻りにくいため注意が必要です。
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