症状
風邪などの上気道感染症では、鼻水や鼻詰まり、喉の痛み、喉の痛みによる飲み込みにくさなどの症状が現れます。
また、身体の奥に位置する気管支や肺に発生する気管支炎や肺炎では、咳や痰、息苦しさなどの症状が現れます。病変が進行すると、呼吸障害が強くなることも懸念されます。
さらに、上記のような気道に関する症状以外にも、全身症状がみられることがあります。具体的には、発熱や倦怠感、筋肉痛、関節の痛み、食欲の低下などの症状が挙げられます。
呼吸器感染症の原因はさまざまであり、症状の進行の仕方も多様です。また、同じ病原体が原因となっている場合でも、重症度が異なることも多いです。
一般的に、免疫力が弱いお子さんやお年寄りでは、症状が重篤化する危険性が高まります。
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