症状
四肢麻痺ではこのような症状があらわれると考えられます。
- 四肢の麻痺
- 呼吸不全
- 無気肺(肺のなかの空気がなくなり、ちぢまった状態)
- 誤嚥(食べものが食道ではなく、気管支に誤って入ってしまうこと)
- 再発性の肺炎
- 気管支けいれん、気管支の炎症
- 睡眠時無呼吸症候群の発症
など
四肢麻痺では四肢の麻痺だけでなく、体の胴体のコントロールも難しくなります。そのため、呼吸をするための筋肉が十分に動かず、呼吸不全や無気肺をおこすことがあります。また食べ物を飲みこむ力が低下することで、誤嚥をおこしたり、その結果として肺炎を繰り返しおこしたりする可能性があります。また気管支にけいれんや炎症がおきたり、睡眠時に無呼吸になってしまったりすることがあります。
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