検査・診断
寒冷蕁麻疹の診断には、発症時の状況など詳細な問診が必要となります。また、実際に、氷枕などを皮膚の一部に充て、蕁麻疹が生じるか調べる誘発検査が行われることも少なくありません。
また、冷却刺激以外にも蕁麻疹を引き起こす原因がないかを評価するために、血液検査によって種々にアレルゲンに対する抗体価を調べる検査が行われることもあります。さらに、中高年で寒冷蕁麻疹を発症したケースでは、がんやリウマチ、肝炎などが潜んでいる可能性もあるため、疑わしい場合は画像検査など種々の検査を行って増悪要因となる病気の存在を否定することも少なくありません。
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