原因
原発性微弱陣痛
続発性微弱陣痛
- 産道の異常(狭骨盤、軟産道強靭、骨盤内腫瘍など)
- 胎児が大きい
- 胎児の向きや姿勢の異常
- 膀胱や直腸の充満
- 早期麻酔(鎮静剤)
- 疲労
頻度の高い「続発性微弱陣痛」について補足します。続発性微弱陣痛とは、一旦陣痛が起こり、子宮の出口が少し開いて分娩の進行がみられていたにも関わらず、徐々に陣痛が弱くなってしまい、分娩が進まない状況になります。
この場合には、分娩経過を踏まえたうえで、上記の原因がないか確認し、方針を決めていきます。分娩の初期に疲労が原因で陣痛が弱い場合には、しっかり休むことで改善する場合もあります。
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