検査・診断
急性乳腺炎は、身体診察でほとんど診断可能です。
乳房を観察して腫れや赤みを確認する視診、実際に乳房に触って痛みのある部分の腫れの程度や膿瘍の存在を確認する触診のほか、左右両方の腋で体温を測定します。
視診や触診をして化膿性乳腺炎や乳腺膿瘍可能性があると判断した場合は、血液検査により細菌感染や炎症の程度(白血球数、CRP値など)をチェックすることがあります。さらに、乳腺膿瘍を確認するために乳房の超音波検査を実施することもあります。
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