まんせいにゅうせんえん

慢性乳腺炎

最終更新日:
2024年01月26日
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2024/01/26
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

炎症の特徴として乳房の熱感や発熱、痛み、腫れなどがあります。これらの症状や採血などで診断がつくこともありますが、のたまりがあるかどうかを確認し、乳がんが潜んでいないかを確認するために以下の画像検査を行います。

画像検査

画像検査として主に超音波検査や乳房X線検査(マンモグラフィ*)が行われますが、痛みが強い場合にはマンモグラフィ は省略されます。いずれの検査も乳房の内部の様子を観察し、腫瘤(しゅりゅう)や炎症の有無を確認できます。

マンモグラフィ:乳房専用のX線撮影装置を用いて、乳房を上下・左右に圧迫した状態で撮影するX線検査です。乳房を薄く広げることにより病変が見つけやすくなる一方、圧迫の際にやや痛みが生じることもあります。

生検

病変部分を針で刺して組織を採取し、確定診断を行います。また、膿を吸引して細菌感染の原因となっている菌を特定することもあります。

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