検査・診断
敗血症性ショックでは、意識状態の変化を確認することに加えて体温測定、呼吸回数や血圧測定などが行われます。原因となっている感染症が何であるかを調べるために、血液検査や尿検査、髄液検査、喀痰検査、胸部単純レントゲン写真、超音波検査、CT検査などの検査が行われます。病原体を同定することを目的として尿や血液などの培養検査を行うことも必要です。
また、敗血症性ショックではさまざまな臓器障害が引き起こされることも懸念されます。こうした臓器障害の有無を確認するために、血液検査や尿検査なども適宜検討されます。
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