検査・診断
斜頸は見た目から診断することができますが、原因を探るためにさまざまな検査が行われます。
診断の際には画像検査が重要であり、骨性斜頸や炎症性斜頸が疑われる場合にはレントゲン検査やCT検査が行われます。特に炎症性斜頸は、中耳炎などの炎症性疾患のあと急速に発症するため、発症前の炎症性疾患の有無が重要な情報となります。
レントゲン検査では、環椎と軸椎の固定を確認するために開口位という口を開けた状態で首のレントゲン写真を撮る検査が行われます。
また、眼性斜頸や内耳の異常が疑われる場合には眼科や耳鼻咽喉科の医師による診察が行われ、斜頸の原因となる病気がないかを確認します。
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