予防
日本紅斑熱の予防では、マダニ類に咬まれない対策を行うことが重要です。野山や畑などに入る際は、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋などを着用して肌の露出を抑え、ダニ忌避薬を使用することが推奨されています。野外活動から戻った後は、速やかに衣服を脱いで入浴し、マダニの付着がないか確認します。皮膚にマダニが付着しているのを発見した際は、マダニが皮膚に深く刺さっていることがあるため、自身で無理に引き抜いたり潰したりせず、医療機関を受診して適切な処置を受けることが重要です。
「日本紅斑熱」を登録すると、新着の情報をお知らせします