検査・診断
PMSは、検査で診断がつくものではありませんが、貧血や栄養不足などPMSと似たような症状を引き起こす他の原因がないか確認する必要があります。
しかし、PMSを診断するうえでもっとも重要なものは詳細な問診です。問診では症状や発症時期、月経周期、妊娠・出産歴、生活環境などさまざまな項目がチェックされます。
子宮や卵巣などに異常がないか調べるために超音波検査が行われることもあります。さらに、重症なケースではうつ病などの他の精神疾患との鑑別を行うために、精神科や心療内科などの専門医を紹介されることもあります。