ほんたいせいけっしょうばんけっしょう

本態性血小板血症

最終更新日:
2020年05月28日
Icon close
2020/05/28
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

治療

現在のところ、本態性血小板血症を根本的に治す方法はありません(2020年1月時点)。

このため、治療は命に関わることもある血栓や出血による合併症を予防することに重きが置かれます。具体的には、アスピリンなど血栓の形成を予防する効果のある抗血小板薬の内服治療が行われます。

ただし、血小板数が150万/μl以上で血栓や出血による合併症の既往があるような場合には、ある種の抗がん剤などを用いて骨髄のはたらきを抑制することによって血小板数を減らす“細胞減少療法”が行われることもあります。

なお、2014年には造血幹細胞から血小板になる前段階の巨核球に作用して血小板産生を抑制する効果を持つ“アナグレリド塩酸塩水和物”と呼ばれる成分を含む薬の販売が開始され、広く用いられるようになっています。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「本態性血小板血症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app