原因
橈骨遠位端骨折の主な原因は、転倒や転落などの外力によるものです。前腕は尺骨と橈骨という2本の骨で構成されており、親指側にある太い骨を橈骨と呼びます。この橈骨は通常、強くて硬い構造をしていますが、特定の状況下では骨折を起こすことがあります。
高齢者、特に閉経後の女性では、骨粗鬆症により骨がもろくなっていることがあり、軽い転倒で手をついただけでも橈骨の手首付近に骨折を生じることがあります。このような場合、日常生活での些細な事故でも骨折のリスクが高まります。
一方、若年層でも、高所からの転落、自転車やバイクの事故、交通事故など、強い外力が加わった場合には、橈骨遠位端骨折を起こす可能性があります。これらのケースでは、骨折部位の大きな転位を伴うような重症例も少なくありません。転位とは、骨折した骨片がずれて正常な位置からはずれることを指し、転位が大きいほど治療が難しくなります。
子どもの場合は、走って転んだりスポーツ中に転倒したりして、手をついた際に起こることが多いといわれています。
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