検査・診断
気胸の診断は、胸部単純X線撮影を行うことでなされます。気胸を発症すると、胸腔内への空気貯留を反映した画像所見を得ることができます。重症度の判定や、緊張性気胸の発症状況も画像的に判断することが可能です。
さらに詳しく肺の内部を確認したい場合には、胸部CT検査を行います。CT検査によって、X線検査では観察ができないような小さな嚢胞や、嚢胞の数、場所、胸膜癒着の有無、基礎疾患などを確認することができます。
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