すいほうせいかくまくしょう

水疱性角膜症

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

痛みを和らげるために油性眼軟膏や治療用ソフトコンタクトレンズ装用をおこないます。浮腫が高度な場合は角膜移植手術を行います。目的は、減少した角膜内皮細胞の供給です。従来は全層角膜移植を行い、角膜全層を置換していました。近年は、水疱性角膜症のうち、角膜実質が透明な場合に限り角膜内皮移植を行います。角膜内皮移植は、正常部位をできる限り温存し、異常な層のみを置換する角膜パーツ移植です。早期の視機能回復と拒絶反応発症率が低いのが利点です。2018年現在の水疱性角膜症に対する再生医療のトピックスとして、提供された角膜由来の角膜内皮細胞を生体外で培養した“培養ヒト角膜内皮細胞”を前房内に注入する治験(治療の臨床試験)も行われています。
 

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