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できすい

溺水

監修:

治療

まずは声かけをして意識の有無を確認します(一次救命処置)。要救助者の反応に応じて次のような手当てをすると同時に、なるべく早く救急車を要請しましょう。

声かけに反応がない場合

声かけに反応がないときは、すぐに気道を確保します。片手で要救助者の額を抑え、もう片方の手で顎先を持ち上げて喉の奥を広げます。

呼吸がない場合は心肺蘇生を行います。心肺蘇生は胸骨圧迫を30回、人工呼吸2回のペースで行います。冷水に長時間水没していた人が蘇生した例もあるため、あきらめず心肺蘇生を続けましょう。

AEDが使用できる場合は、乾いたタオルなどで胸部の水を拭き取ってから、AEDの電極パットを胸部に貼り付けます。胸部が濡れていると体表でショートし、心臓に十分な電流が届かない場合があるため、必ず胸部の水を拭き取ってください。

なお、要救助者が低体温症に陥っている可能性もあることから、毛布やタオルなどで体を覆って保温することも大切です。

声かけに反応がある場合

意識がはっきりしている場合は自発呼吸が再開するため、水の吐き出しに備えて体を横向きにして寝かせます。腹部を圧迫して水を吐き出させる行為は、水が逆流して気管に入る恐れがあり危険です。無理に水を吐き出させないようにしてください。

病院での二次救命処置

心肺蘇生で要救助者が意識を取り戻したとしても、後から肺炎や呼吸障害を起こすこともあるため、救命後も病院の受診が必要です。

病院での治療としては、一次救命処置に引き続き、換気*や循環**の確保、蘇生後の管理などの二次救命処置が行われます。

*換気:空気を吸ったり吐いたりして、外気を取り入れ肺の空気を体外に出すこと。

**循環:心臓のはたらきによって、血液に含まれる酸素を体内へ送り届ける仕組み。

最終更新日:
2024年01月26日
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2024/01/26
更新しました
2020/08/31
更新しました
2017/04/25
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