症状
乳幼児期は症状がみられないことが多いといわれています。しかし、変形の程度が強い場合や思春期以降に、陥凹した胸骨が心臓や肺を圧迫することで症状が現れることがあります。主な自覚症状としては、同年代と比較して疲れやすいといった易疲労性、運動時の息切れ、胸の痛みや圧迫感、動悸などが挙げられます。漏斗胸によって気管支が細くなった場合は、風邪などの感染症にかかると咳が長引くことが多いといわれています。
また、目立った症状が現れていない場合でも、見た目が精神的な負担となり、性格に影響(内向的など)を及ぼすことがあります。
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