症状
症状 牛海綿状脳症 (BSE) との関連が指摘されている変異型クロイツフェルト・ヤコブ病 の正確な潜伏期間はわかっていませんが、これまでの症例から8~10年程度と考えられています。
初期症状としては、抑うつ、不安、自閉、異常行動などの精神症状が中心となります。進行すると、上・下肢の感覚障害やミオクローヌスという不規則なふるえ、記憶障害などが出現します。
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病は弧発性クロイツフェルト・ヤコブ病に比べて若年で発症することが知られており、3~4ヶ月程度で無動性無言の状態に至る弧発性と比較して症状の進行は緩徐で、1年程度を要するといわれています。
医師の方へ
「狂牛病」を登録すると、新着の情報をお知らせします