検査・診断
痙縮では次のような検査が行われます。
筋緊張検査
筋緊張の強さを調べる検査です。手足を医療者が触って関節を動かして、その際の抵抗の程度を評価します。
筋電図検査
筋肉に生じる電気的活動を測定し、神経や筋肉の電気信号の伝わり方に異常がないかを調べます。ボツリヌス療法を行う前に行われる検査です。痙縮が起こっている筋肉や神経を特定し、注射部位を決めるのに役立ちます。
超音波検査
超音波を当てて、筋肉の状態や動きを観察する検査です。原因となる筋肉と神経の位置を正確に把握することができます。筋電図検査と同様にボツリヌス療法を行う際に行われます。
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