検査・診断
真菌性眼内炎の診断では、眼底検査が行われます。光干渉断層計や超音波Bモードなどで眼底の様子を観察することもあります。初回の検査では明らかにならないこともあるため、臨床経過から真菌性眼内炎が疑われる際には複数回に渡って検査を行います。
真菌性眼内炎では、目以外に真菌に感染した部位がないか確認する検査も行われます。具体的には、血液中に真菌がいないかどうかを確認するための血液培養検査や、体内の臓器に感染巣がないかどうかを確認するための超音波検査やCT検査などの画像検査を例に挙げることができます。
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