検査・診断
睡眠相後退症候群は、睡眠に関する詳細な問診を行うことで診断されます。具体的には、就寝・起床時間、夜間就寝中の状況や学校生活や仕事に対しての影響などです。
睡眠の評価は一日では不充分であり、最低でも1週間の状況を確認します。
また、アクチグラフと呼ばれる腕に巻く装置(時計のようなもの)を用いて、睡眠状態を評価することもあります。その他にも、睡眠障害を除外する目的もかねて、ポリソムノグラフィと呼ばれる検査を行うこともあります。
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