症状
睡眠相後退症候群の患者さんは、睡眠時間が遅くにずれ込んでおり、午前1〜4時頃に就寝し、昼近くに起床する生活スタイルになっています。
布団に早く入っても入眠困難なため、必要な就寝時間を確保するために朝の起床時間がずれ込みます。起床時間がずれ込むことにより、時間通りに学校や仕事に行けないなど社会生活に影響を及ぼすこともあります。
また、無理に起きたとしても、充分な就寝時間が確保されていないので、睡眠不足から学業や仕事のパフォーマンスに悪影響が生じます。その結果、成績の低下や仕事の失敗などにつながり、うつ病などを発症するケースもあります。
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