症状
比較的急速に皮膚の赤み(紅斑)が広い範囲に拡大し、全身に現れます。さらに、発熱、寒気、脱水、頻脈、全身倦怠感、リンパ節の腫れを伴うこともあります。
原因となる病気に特徴的な皮膚症状がみられることもありますが、明らかでないことも多いです。激しい皮膚の痒みを伴い、手のひらや足の裏の皮膚が厚くなったり(皮膚肥厚)、ひびわれ(亀裂)がみられることもあります。症状が長引くと髪の毛や体の毛が抜けたり、爪が変形したり、皮膚の光沢や色素沈着が増してくることもあります。皮膚から細菌が侵入し、細菌感染をきたすこともあります。
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