こうひしょう

紅皮症

最終更新日:
2017年04月25日
Icon close
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

治療

紅皮症の改善では、原因となる病気の治療が重要です。薬剤が疑われる場合は該当する薬剤を速やかに中止し、副腎皮質ステロイドの全身投与を行います。湿疹性紅皮症の場合は、副腎皮質ステロイドの外用や抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の内服が有効です。

重症例では副腎皮質ステロイドの内服も行われます。乾癬性紅皮症に対してはシクロスポリンの内服、TNFα阻害薬(インフリキシマブ、アダリムマブ)、IL-12/23阻害薬(ウステキヌマブ)、IL-17阻害薬(セクキヌマブ、イキセキズマブ、ブロダルマブ)などの生物学的製剤の投与が有効です。

白血病やリンパ腫などの悪性腫瘍には化学療法を行います。細菌感染症に対しては抗菌薬の全身投与、真菌感染症に対しては抗真菌薬の投与を行います。脱水や低蛋白血症を伴う場合は点滴などによる治療が必要です。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「紅皮症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

関連の医療相談が10件あります

※医療相談は、月額432円(消費税込)で提供しております。有料会員登録で月に何度でも相談可能です。

実績のある医師をチェック

紅皮症

Icon unfold more