ニューキノロン系の抗菌薬による治療が行われます。発症初期に抗菌薬を投与すると、保菌期間や症状の持続期間が短くなることがあります。
しかし、近年ではニューキノロンに効きにくい菌(耐性菌)が増えているため、効果が低い場合にはアジスロマイシンが選択されることもあります。
症状に応じた対症療法として、下痢には乳酸菌やビフィズス菌などの生菌整腸薬の服用、脱水には経口補水液(ORS)やスポーツ飲料の摂取を行います。飲水が難しい場合や脱水症状が強い場合には医療機関の受診が必要です。
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