治療
網膜症の治療は、網膜症の進行度や原因などによって決定します。
レーザー治療
専用レンズを使用してレーザー光を照射し、網膜の一部を凝固させる治療方法です。新生血管が発生するのを防いだり退縮させたりする効果が期待できます。一般的にレーザー治療は外来で治療が可能で、点眼麻酔を投与して行います。
硝子体手術
局所麻酔のうえ、目の中に0.5mm程度の非常に細い機器を挿入し、異常が生じた硝子体を切除する手術です。硝子体出血や網膜剥離が発生しているなど、網膜症が進行している場合に行われることもあります。
薬物療法
糖尿病網膜症や未熟児網膜症には抗VEGF薬という注射薬が使用されることもあります。VEGFという物質が新生血管の増殖などに関係していると考えられており、VEGFのはたらきを抑制する薬を使用することで病気の進行を抑えることが期待されます。
生活習慣の改善
基礎疾患などが原因で起こる場合は、原因疾患を悪化させないよう生活習慣の改善も欠かせません。たとえば糖尿病網膜症の場合、運動療法や食事療法、薬物療法で糖尿値を適切にコントロールすることが重要です。
ストレスなど生活習慣の関与が指摘されている中心性漿液性脈絡網膜症は、ストレス管理や適度な運動、十分な睡眠など、生活習慣の改善が有効とされています。軽症であればこのような対処で回復が期待できますが、ある程度進行している場合は早期に治療を受けることが大切です。
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